こんにちは。広島県を中心に年間で約500軒食べ歩きをしています。百鬼丸もどき (@modoki_maru) です。
今回紹介するのは 鮨 稲穂 さん。
広島で屈指の美味しい寿司屋さんだと思います。友人に誘われてお邪魔しました。
▼移転前にお邪魔した時の記事。
この時はランチでしたね。
移転先は流川通りを入ってすぐなので、以前より圧倒的に分かりやすくなりました。
三越に隣接するビルの2階ですね。
高級感ある雰囲気に飲まれて店内写真を撮り忘れてます。L字のカウンターが14席くらいでした。
【おまかせコース(14300円)】
鱧のお浸し。松茸の香りに、ハモは繊細な食感。
煮アワビ。柔らかいけど、適度な歯応えは残る。ソースの風味が奥深いですね。
漁師の村の真鯛。しっかりとした歯ごたえが特徴です。
オススメの江田島のビール。爽やかでした。
穴子の刺身。今まで食べてきた穴子の刺身とは別次元でした。骨感少し残るのに穴子らしさを感じました。
オコゼ。バッチバチに旨味が早く強く、また噛むほどにも出てきます。一口の中でもストーリー性がありますね。
サンマ。苦味の後にかぼすのフルーティーさ。肝のソースの苦みが何とも言えない旨さで、ご飯をもらって投入しちゃいました。この食べ方は裏技だわ。
ここらへんで日本酒にチェンジします。
イトモズク。ずずずっと、酸味でリセット役ですかね。
コハダ。酢の感じが程よい。
コレは何だろう。
カツオ。風味の広がりが華やかです。
シス。ニボダイとも呼ぶようです。歯ごたえありますね。
アジ。フレッシュながら味わい深い。
マグロ。旨味は強くないけどスッキリしています。
砂ずりと呼ぶ部位だそう。甘みがあり、スジの噛む意味も感じます。
海老。噛むほど甘い。
ウニ。海苔もかなり良いですね。
玉子でシメ。
みそ汁も美味しい。
大将の作る雰囲気は、移転前よりグッと伝わりやすくなりました。高級感ありつつ、フランクさのバランス。肩肘張らずに楽しめる寿司屋です。