こんにちは。広島県を中心に年間で約500軒食べ歩きをしています。百鬼丸もどき【Instagram / YouTube】です。
今回紹介するのは 肉屋 酒池肉林 さん。
2025年3月13日オープン予定の肉割烹です。先にレセプションでお邪魔しました。
▼以前はコチラの焼肉店でしたが、リニューアルしました。
鳥取県のブランド牛を使っているようです。
▼店内の様子です。
カウンターのみで、全6席になっています。
現時点ではコース(11000円)は1択のみで、今後はショートコースも登場予定だそうです。全15品中14品が肉メニューってスゴいな。
タンだけは別の牛ですが、それ以外が万葉牛とのこと。
▼ブリスケ
昆布〆。土佐酢のジュレをかけています。甘みのある肉質で、炭火の香りの良さをまとっています。ジュレはまろやかな酸味なので、お肉と合わせるとさっぱりと食べれます。
▼タン中
醤油和え。コリコリ感が強めの歯応え。淡白な味わいなのでショウガが際立つ。
▼マルカワ
たたき。甘エビをたたいたものと、一緒に混ぜていただきます。口に運んだ最初から最後まで、海老の味わいが強め。
▼鹿野地鶏モモ
サラダ。新玉葱のドレッシング。野菜は6種類くらい使っていて、鶏肉が旨いですね。
▼タン元
磯辺焼き。タンがジューシーな印象。味は少し濃いめにしてあり、野菜で調和しています。噛むほどにタンの食感と、色んな食材のハーモニーが味わえます。
▼イチボ
春菊とイチボのすき焼き。
ご飯も一緒に提供されます。
しっかり目の肉質で、割下は塩味がやや強めな濃いめテイスト。
最後はTKGで楽しむのが僕スタイル。コレは勝手にやってます。
▼ランプ&イチボ
春巻き。ナチュラルチーズをかけて。具材は牡蠣と新玉葱、菜の花にしぐれ煮など。玉ねぎが粗めカットなのが良いですね。味わいにボリューム感があるというか、インパクトのある一品です。
▼ヒレ
ヒレカツサンド。添えてあるのが自家製マヨネーズと葉ワサビ。ヒレがとにかく柔らかく、ソースはどっしりとしたテイスト。そこに葉ワサビが相性最高で、マヨネーズは軽い仕上がりでした。
▼マルシン
巻物。具材はホタテにミョウガ、ネギに大根漬物など。爽やかな味わいで、お口直し的な一品です。
▼ランプ
炭火焼き。ユリ根のソースがまろやかな味わいを演出。ストレートなお肉らしい味わいながら、軽さもあるのが魅力的。
▼ミスジ
しゃぶしゃぶ。クレソンを添えてあります。まずはおだしだけで食べると、品がある味わいが楽しめます。
ポン酢もありますが、お肉とクレソンを一緒につけると味が濃くなりすぎる。お肉だけポン酢をつけて、クレソンを巻くのが相性良かったですよ。
▼尻尾
テールとクレソンの土鍋ご飯。テールのゼラチン質が甘いですね。お焦げの感じもバッチリです。
途中にチーズをかけて味変。少しだけリゾットっぽくなるけど、かけない方が僕は好み。
▼鹿野地鶏ガラ
冷麺。盛岡の麺を使っているそうで、かなりしっかり目のコシ。大葉のシャーベットが乗せてあり、酸味感あるのでさっぱりといけます。
▼コサンカク
手巻き寿司。手渡しされるので、そのままパクりと。たくあんのコリコリ感に、お肉の穏やかな旨味。
▼紅ほっぺ
苺と白ワインのジュレ。余韻感のあるほのかな甘みを演出しています。
色んなアプローチでお肉料理を味わえるので、飽きることなかったです。ボリュームは満足感高すぎで、お腹いっぱいになりました。